ふたりっ子
一昨日、浩子から「ふたりっ子の高校生棋士が今の朝ドラに出ていると思うんだけど。」というメールがありました。羽柴秀吉役の人のようですが、そう言われても、なんともしようがないものの、数年前にHPに書いたものを再録します。『ちゅらさん』もいいのですが、我が家では『ちゅらさん』よりも『ふたりっ子』のほうが遥かに盛り上がったような気がします。
ffffffffffffffffffffffffffff
朝の早い会社員だった当時の私の生活に、朝の連ドラの入り込む余地はまったくなかったのですが、ある日、通勤途中で転んで足の骨にひびが入り(そういえば早退しタクシーで帰宅したら、この日に限って鍵を忘れた上に家に誰もおらず、日が暮れるまで庭で哀しく家族の帰りを待っていました)、翌日も休みました。そこで始まったばかりのふたりっ子を見て、すっかりはまり、それまでは起きることのなかった土曜日の朝に早起きして、衛星放送で一週間分まとめて見るようになりました。ノッコの主題歌を一度に七回聞くことになります。今ではすっかり大きくなった双子姉妹が、おとうちゃん、おかあちゃんと天下茶屋という驚きの地名の小さな豆腐屋で仲良く暮らしつつ、猛烈な勢いで話が展開していくのにあっけなく巻き込まれたのでした。
当初は、土曜日のまとめ見に非常に満足していたものの、ドラマが佳境に入ってくると、毎日見たくなります。おまけに、当時、名古屋にいた浩子が週末までドラマの話題を待てないと、録画して毎日見るよう強要されました。ある日、非常に重要な展開の日に帰宅すると、手違いでふたりっ子は残っていませんでした(ペルー日本大使館公邸占拠事件のために飛んでしまったこともありました)。その晩は、浩子がその日の話を三十分かけて電話で説明してくれ、十五分の番組の説明に三十分かかるとは、なんて濃いドラマなんだ!+映像メディアの情報量は膨大だ、とつくづく思いました。
ドラマの後半では、私は毎日の録画に飽き足らず、テレビガイドまで読んでいました(=そのぐらいはまっていました)。双子の娘がまたそっくりな(同じ)双子というすごい展開もそのまま楽しめるほど、役者も揃い、脚本もディテールも忽せにせずかつ勢いがありました。今でも『あのときの森山さんが』、『あの銀じいのセリフは』、『香住に行って見たい』などと話題になります。浩子は通天閣にも天下茶屋にも行ったのに、私はまだ行っていません。
年初には宗方仁役は森山さん(内野聖陽さん)だという衝撃的なニュースを聞き、日本に帰りたくなりました。個人的には、最後に二人が海を見ながら(頭の中で)将棋を指し始めるところが一押しです。我が家に公式ガイドとかなりの録画ビデオがありますので、ご覧になりたい方は浩子まで。かなり元気になります。
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